Madam.Kayoのひとり言


by madamkayo
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

ジャズが弾きたいけど、弾けない・・・

先日、社長から、素敵な業務命令があった。

「○○さん、ジャズ好きだろ。ジャズ!今度の日曜日、招待されてるんだけれども、忙しくて行けないんだよ。行ってくれないか。そうだ、ご主人と。プレゼントだ、プレゼント」とせっかちな社長が早口で突然おっしゃった。

その日、仕事が入っていた主人も早めに家に戻り、私も支店でパソコンを持ってのお留守番だったけれども、早めに切り上げて、家に立ち寄り、急いで着替えて、18時に会場である市内の某ホテルに向かう。

某○ータリーでの集いのようで、受付で社長の名前を言って、ほどなく決まった番号の席に付いてみた。すると中央の1番前の席。またまた、チャーに続いてのVIPな席だ。最近なんだかついている。
大病院の先生や、いつもだったら一緒にお話しできないような○ータリーの偉い方達と同じテーブルであった。
病院の先生には、社長の代わりに来ましたと挨拶し、席につく。

地元のジャズ喫茶のオーナーさんである女性の司会で紹介がされ、おもむろに演奏が始まった。

第一部は、大学生達と思われる、ピアノ・ベース・ギター・ドラム・サックスのメンバーでの演奏。
譜面通りに、そつなくミスなく演奏がされて行く。
ピアノの若い女性を見ていると、私がチップスに入れてもらった頃を思い出した。
彼女もこの経験がとても良い思い出になって、もし、音楽活動を一度止めたとしても、またメンバーの誰かと再会できて、音楽を楽しめる時が来るのかな~なんて事を思ったりした。

休憩を挟んで、市長様の挨拶がご機嫌に終わり、第2部が始まった。
a0044166_2394160.jpg

第2部は、プロの演奏と歌であった。
社長が残念ながら、パンフレットを忘れてしまったので、演奏者と歌手名がわからなかったけれども、流石プロ!素晴らしい演奏が始まった。
やはり、アマとは違う。何が違うのだろう・・・ひとづつのクリアな音・リズム感・キメのメリハリ・抑揚の付け方etc。

ビリージョエルの「素顔のままで」、ビートルズ「Can’t buy me love」を見事にジャズにアレンジし、スタンダードなナンバー「LOVE」や「テネシーワルツ」を繰り広げて行く。
ハーフの女性のボーカルもリズムをとり、素晴らしかったけれども、何よりも目を引いたのが、女性のピアノだった。
a0044166_2310156.jpg

年のころは、私とほとんど変わらないと思う。でも、明らかに違うのは、理知的でしかも上品な美人、そして素晴らしいタッチのピアノ。即興も加わっているだろう、センスのいいジャズのアレンジ、技のオンパレード。
私には、出来ない。。。しばらく感動して見ていたけれども、すぐに羨望の眼差しになって行った。「いいなぁ、どうやったらあんな風にジャズが弾けるのだろう・・・そうだ、私にはリズム感がなかったんだ。それに、使えるコードも乏しい。」

音楽をやって来た人は、クラシック・ロック・フォーク・ニューミュージック・フュージョンなどを経て、ジャズかブルースに行き着くと聞いた事がある。
もちろん、今コピーをしているビートルズは、大好きだけれども、演奏技術はピアノの視点から見ると、バイエルみたいな物かもしれない。

ジャズが弾けたらどんなに素敵か・・・弾いてみたい。
会社に居ても、仕事を投げ出して、家にこもってピアノを弾きたい衝動にかられた。
し・しかし、現実は、仕事をしなくては、生活できない。ぐっとこらえて、パソコンに向かって、データーを入れる作業を続ける。

御曹司様に「昨日のジャズはどうでした?」と聞かれ、「プロの方達は、なかなかでしたよ」と答えた。
本当はその後に、「私もあんな風にピアノが弾けたならと思い、今、落ち込んでいるんです」と心の中で言ったけれども、中途半端なキー奏者の寂しい気持ちは、届かなかったかもしれない。
[PR]
by madamkayo | 2006-10-02 23:20 | ライブ・レポート